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春風に誘われて、房総・大多喜へ…トヨタショートプレミアム“ブレイド”で行く 四季の恵みを愉しみに、週末のドライブは都会から少しだけ離れて

美しい田園風景の中に出掛けてみると、四季の移り変わりを肌で感じることができる。
こうした時間を愉しむゆとりができたのはいつ頃からだろうか。
年齢を重ねて分かることが多いのは事実だ。
“ブレイド”との出会いは、そんなわたしの幸せでもある。

Photo:Koji Ota Text:Tetsuya Sudo
取材協力:東京トヨペット株式会社 日本橋店
 
Infomation

TOYOTA ブレイド
■総排気量:2.362cc
■駆動方式:前輪駆動
■トランスミッション:Super CVT-i
  (自動無段変速機)
■全長:4260mm 全幅:1760mm
  全高:1515mm(4WDは1,530)
  重量:1580kg
■ 乗車定員:5名
■燃料消費率 (10・15モード走行):
  13.4km/・
■最高出力<ネット>:
  123kW(167PS)/6,000r.p.m.
■最大トルク<ネット>:
  224N・m(22.8kg・m)/4,000r.p.m.

トヨタブレイドに関するお問い合せは 協和自動車まで
日本橋支店 03-3861-3311
江東支店:03-3682-7301

人のプライドを充分に満たし、遊び心もくすぐる、上質なクルマ。全く新しい価値観を持つショートプレミアムで週末を遊ぶ。

  “ブレイド”は扱いやすい実用的なパッケージに凝縮された「ショート&トールシルエット」のクルマだ。重厚さという価値観で選ぶのであれば他の選択が正しいと思う。ただ、そのスタイルの躍動感と存在感、乗るたびに気持ちをワクワクドキドキさせてくれる遊び心やショートボディながらの上質感での選択であれば、誰をも満足させてくれるクルマだと思う。事実、日常生活での使いやすさにおいて奥様の利用頻度がグーンと上がるはずだ。取り回しの良さというだけではなく、生活スタイルをお洒落に彩る魅力が十二分にあるからだと感じる。さらに、2.4リットルエンジンとダブルウィッシュボーン式リアサスペンション採用で得られたゆとりは、ストレスのないスムーズな走りとしなやかな乗り心地を約束してくれるクルマでもあることがうれしい。だからこそ、週末には夫婦で少し遠出をすることが多くなるのかも知れない。

     
 

  春の移ろいを感じて、優しい風景に出会いたくなった。少しだけ遠出をするには好都合なエリアが千葉・房総には多い。足を向ける方角によって、房総の魅力も千差万別なところが気に入っている。今回は、房総半島の中央部に位置する大多喜を目指すことにした。城下町の風情が残る町並みと春の田園風景を楽しめるポイントが、週末ドライブに華を添えてくれるだろう。大多喜へのアクセスは、都内から京葉道→館山道を利用するルートとアクアラインを通る2つのルートがある。市原ICを出て国道297へ、あるいは木更津ICから国道409→国道297へのいずれかを走る。ともに30数キロの手頃な距離だ。“ブレイド”のスムーズな走りを楽しむためのコースとしても申し分ない。

  大多喜へのアクセス途中から、千葉県の花・菜の花が迎えてくれた。優しい色合いを楽しみながら道を進める。大多喜市街に入ると昔ながらの風情を残す民家が見られる。どこか懐かしさを感じるのが不思議だ。市街地はそんなに広くはないので、町営駐車場にクルマを止めて、散策コースを歩いてみると、訪れる客人をゆっくりとした時間の中で楽しませてくれる整備されたコースができている。10万石の小江戸の風情を楽しみながらお気に入りの古民家を探してみるのもいい。目を山の方に向けると大多喜のシンボルでもあるお城がある。緑に囲まれた頂にお城の白壁がブルーの空に浮かび上がり美しいコントラストを見せてくれる。この風景だけでも週末ドライブの価値があるだろう。


 
 
■粋なやど 十万石

豊かな自然に囲まれて、四季おりおりの景観を楽しめる宿として人気。養老温泉郷ではめずらしい透明な、肌にやさしい天然温泉です。
住所/〒298-0264 千葉県夷隅郡大多喜町大田代105-1
TEL/ 0470-80-9000
FAX/ 0470-80-9001
●通常宿泊1泊2食一名様12,600円(税・サ込)〜
●入湯税150円別途
http://www.jumangoku.com/
首都圏有数のタケノコの産地・大多喜で味わう旬の味覚に至福の時間を過ごす

  大多喜エリアは、春の味覚“タケノコ”の名産地でもある。食いしん坊の身にとってこれを見過ごすわけにはいかない。市街地の周りには、多くのタケノコ農園があり、タケノコ狩りを楽しむことができる。もちろんその場で採ったタケノコを料理して楽しむことだってできる。

  その農園のひとつを訪れ感じた印象は、よく手が入ったタケノコ林は日常の風景とは全く違う世界へ入り込んでしまったかのような美しさを持っていると思う。まっすぐと空に向かって伸びた竹の姿。そして上空で風にそよぐ竹の葉のざわめき。竹取物語という幻想的な世界を古人がそこに創造したのは当然のことであったとも思う。美しい竹林を窓の外に観賞しながらタケノコのフルコースを食す。至福の贅沢かも知れない。海岸へと向かいがちな房総ドライブをこの山中の地にして本当に良かったと思う瞬間だった。

   週末一泊のドライブには、温泉にゆっくりと浸かって生活の疲れを癒すことができたら、もう何もいうことはない。大多喜には紅葉で有名な養老渓谷がある。当然のように上質の温泉がある。もう迷うことはない。養老渓谷温泉郷の『粋なやど 十万石』にチェックイン。渓流沿いに建つ洗練された美しい宿だ。ゆったりとしたロビー、廊下、客室。のんびりと過ごすにはもってこいの宿だろう。そして清流を楽しみながらゆっくりと新緑の中で露天風呂に浸かる。こんな充実した週末を過ごせば、また活力が湧いてくる。次の週末にはどこに出掛けようかなんて考えながら、やわらかな湯に身をゆだねる。こんな贅沢な時間を夫婦で愉しむことを教えてくれたショートプレミアム“ブレイド”との出会いに感謝の乾杯でもしようか。


 

訪れてみたいその他のスポット

■大多喜城(千葉県立中央博物館大多喜城分館)

徳川四天王のひとり、本多忠勝を初代城主とする千葉県指定史跡の上総大多喜城本丸跡に建設された天守閣づくりの特色のある歴史博物館。
開館時間/9:00〜16:30
休 館 日/毎週月曜日・12月26日〜1月4日
入 館 料/一般200円 高・大学生100円
住所/〒298-0216 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜481
TEL/0470-82-3007

■御菓子司 津知家

本田十万石の城下町に伝わる歴史の味が、北海道の十勝産の小豆と出会い、まろやかさを極めた上質の最中ができあがりました。
住所/〒298-0216 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜178
TEL/0470-82-2255

■民宿ひらさわ

タケノコ料理、タケノコ狩り(4月上旬〜5月上旬)、
竹炭焼き、竹細工、体験農園が楽しめる民宿。
住所/〒298-0235 千葉県夷隅郡大多喜町平沢1124
TEL/0470-84-0130

■ハーブアイランド

四季折々のハーブが多種楽しめるヒーリングガーデン。ホテル、レストラン、様々な体験教室等が多彩に楽しめるスポット。
開園時間:10:00〜18:00(冬季10:00〜17:00)
休園日:毎週火曜日(祝日/イベント開催日は営業)
入園料:小学生以上800円(団体15名様以上600円)
住所/〒298-0296 千葉県夷隅郡大多喜町小土呂255
TEL/0470-82-2789

■粟又の滝

房総一を誇る名瀑布。100メートルにわたって滑り台のようなゆるやかな岩肌を流れ落ちる姿は、幻想的な美しさで訪れた人々を魅了しています。四季折々の山の美しさの中に栄える自然が創造した作品と呼べます。 

   
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