協和自動車株式会社|日産 ノート e-POWER X
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充電を気にすることなく、ガソリンで発電 革新的な電気自動車「ノート e-POWER」で清水・西伊豆の絶景を長距離ドライブ

日産車として、1月に国内月間販売台数1位を獲得したノート。販売を牽引したのは、発電専用のガソリンエンジンを搭載し、電欠を気にせず長距離ドライブが可能になった「ノート e-POWER」だ。電気自動車の実用性向上を待っていた多くのユーザーを惹きつけた同車。その実力を存分に感じるべく、静岡方面へのロングドライブを選んだ。

Photo:Koji Ohta Text:Nobuo Nakamura

Infomation 日産 ノート e-POWER X

日産 ノート e-POWER X

■発電用エンジン:1.2リッター直3DOHC
■駆動用モーター最高出力:80kW(109PS)/3008-10000rpm
■駆動用モーター最大トルク:254N・m(25.9kg・f m)/0-3008rpm
■全長:4,100 mm 全幅1,695 mm 全高1,520mm 重量:1,210kg
■燃料消費率(JC08モード走行):34.0km/L

名画と同じ情景を楽しんだら、
フェリーで西伊豆・土肥へ

  歌川広重に描かれて広く流布したように、古くから絶景として知られ る三保の松原。東京都心からは200kmに満たない距離にあり、首都高速から東名高速に乗り継げば約2時間のドライブで到着する。清水インターを降りて市街地に向かい、清水港を左手にぐるっと半周すると案内板が幾つも見えてくる。クルマを降り、かつて広重が見た位置を探そうとするのも良いが、晴天で松に遮られない程度に浜に出れば、どこからでも富士を拝められる。天女が舞い降り羽衣をかけたとされる「羽衣の松」に立ち寄った。

  周辺には他にも見所がたくさんあるが、今回は清水港から駿河湾フェリーで、西伊豆の土肥に渡る。接岸するフェリーを待ち、マイカーごと乗船するだけでも心が躍るのだが、陸路を走れば2時間以上はかかりそうなところを1時間にショートカットできるのがうれしい。しかも洋上からも富士を眺められ、ドライバーには程よい休憩になるのだから、使わない手はない。

日産 ノート e-POWER X

※写真は、いずれも特別な許可を得て撮影されています

三保の松原 三保の松原

■三保の松原

TEL 054-251-5880(静岡観光コンベンション協会)

静岡市清水区三保にある景勝地で、その美しさから日本新三景、日本三大松原のひとつとして知られる景勝地。約7kmの海岸に生い茂る約3万本の松の緑と、打ち寄せる白波、青い海と富士山のコントラストは一見の価値あり。国の名勝にも指定されており、2013年には富士山世界文化遺産構成資産にも登録された。

公式HP
黄金崎(こがねざき) 黄金崎(こがねざき)

■黄金崎(こがねざき)

TEL 0558-52-1268(西伊豆町観光協会)

静岡県賀茂郡西伊豆町にある岬で、夕陽でそびえ立つ崖が黄金色に染まることから名付けられた。この地層と地形は、「黄金崎のプロピライト(変朽安山岩)」の名称で、1988年に静岡県から天然記念物に指定された。岬全体としても西伊豆町黄金崎公園として遊歩道、芝生広場、展望台、三島由紀夫文学碑などが整備されている。

公式HP
駿河湾フェリー
駿河湾フェリー

■駿河湾フェリー

〒424-0922 静岡市清水区日の出町10-80
TEL 054-353-2221

清水港と土肥港を65分で結び、駿河湾を1日4往復横断するカーフェリー。船内にはゆったりとしたソファスペースがあり、予約してシラスや桜えびのかき揚げが美味しい富士山海道弁当を味わうのも良いが、天気が良ければデッキに出て心地よい海風に吹かれたい。また、同フェリーの航路は静岡県の県道223(フジサン)号に認定されており、船内甲板に標識もたてられている。

■予約受付時間/9:00〜17:00
 (乗船の1ヶ月前から前日まで)
■旅客運賃/大人(普通運賃)2,260円、
 小人(小学生普通運賃)1,130円
■自動車航送運賃(運転手1名を含む)
/車輌の長さ3m未満 5,100円〜
※各種割引運賃あり。詳細はホームページ
 をご確認ください。

公式HP
日産 ノート e-POWER X

紅く染まる夕景に旅情を感じ、
翌日は高原道路で爽快さを味わう

  赤く染まる黄金崎を堪能したら、辺りが暗くならないうちに、今夜の宿である堂ヶ島温泉「ホテル天遊」へ。チェックインするやいなや温泉に向かいたい。露天風呂から眼前の堂ヶ島とその先の水平線に落ちる太陽を見逃さないためだ。マジックアワーと呼ばれる日没後の数十分まで幻想的な景色を楽しんだあと、じっくりとアルカリ性の名湯に浸かろう。

客室も全てオーシャンビューなので、朝起きた瞬間からの堂ヶ島大パノラマに感動するはずだ。翌日の午前は、堂ヶ島洞くつめぐり遊覧船に乗船するのはいかがだろう。複雑なリアス式海岸と点在する島々を巡る約20 分のクルーズのハイライトは、神秘的な青の洞くつ「天窓洞」だ。天井が抜け落ちて天窓のごとく日が射し、海を青く染めるのである。

昼食は豪快な丼物でどうだろう。「沖あがり食堂」は、刺身イカを乗せた「イカス丼」や漬けたイカと卵の黄身で夕陽をかたどった「夕陽丼」、その両方を一度に楽しめる「いか様丼」などユニークなメニューが味わえる。
陽が西に傾けば東京方面を目指すことになるが、ぜひとも「静岡県道411 号 西天城高原線」と「静岡県道127 号 船原西浦高原線(西伊豆スカイライン)」を経由したい。直線とコーナーが程よくミックスしたコースは、スポーツドライビングにうってつけだ。何と言っても高原が続くので遠くまで見渡せ、最後まで清水・西伊豆ドライブらしい絶景を堪能できるのだから、帰路のルートから外したくないのである。

日産 ノート e-POWER X
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堂ヶ島・洞くつめぐり遊覧船堂ヶ島・洞くつめぐり遊覧船

■堂ヶ島
洞くつめぐり遊覧船

〒410-3514 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2060
TEL 0558-52-0013

堂ヶ島マリンから出航する約20分の遊覧船。10〜15分間隔で随時運行され、船内では録音された音声案内が流される。本文に記した天窓洞には船首から侵入し、巧みな操船によるターンで脱出する。遊覧船以外にも千貫門クルーズ、堂ヶ島クルーズ、ジオサイトクルーズのクルーザーによる3コースが運行されている。

■営業時間/8:15〜16:30
■料金/大人1,200円、子供600円、
団体(15名様以上)1,080円

公式HP
国宝 松本城国宝 松本城

■堂ヶ島
ホテル天遊

〒410-3514 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2962
TEL 0558-52-1234

西伊豆の名湯、堂ヶ島温泉を代表する宿のひとつ、ホテル天遊。岬の突端という立地に恵まれ、すべてオーシャンビューの20室からは駿河湾が絶景パノラマで一望できる。地元出身の料理長がこだわり抜いた新鮮な魚介と旬の食材による磯懐石や、名勝「三四郎島」を眼下に眺める露天温泉風呂も多くの固定ファンを惹きつけている。

■チェックイン/15:00 チェックアウト/10:00
■1泊2食付き13,960円〜(1名様)

公式HP
沖あがり食堂
沖あがり食堂

■沖あがり食堂

〒410-3514 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科980-6
TEL 0558-52-0018

本文にある「イカス丼」「夕陽丼」「いか様丼」以外にも、しずおか食セレクションに認定された仁科のヤリイカを使った新メニュー「ヤリイカ丼」など、とにかくイカと丼にこだわる人気店。イカ好きならば遠方からでも駆けつけたい食堂だ。店先のユーモラスなマスコット人形・大五郎が出迎えてくれる。伊豆協仁科直売所内にあるため、帰りにお土産も購入できる。

■営業時間/11:00〜15:00
■火曜日

日産 ノート e-POWER X
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高燃費に長い航続距離、低騒音
加えて豊かなトルクが嬉しいノート e-POWER

  発電専用エンジンを積んだ「ノート e-POWER」。車外からの給電機能は無く、エンジンのパワーは電気に置き換えられてタイヤに伝達される。つまり、燃料はガソリンながら、常時モーター駆動だけのハイブリッド車なのだ。

その最大のメリットは、ガソリンスタンドで給油することにより、エンジン車と同様の感覚で気軽に遠出できることだ。もちろん燃費性能は高く、ノンストップで700km〜800kmの航続距離が期待できる。さらに、エンジン音は極めて小さく、電気自動車特有の静粛性の高さも備わっている。ところが、今回の行程で我々を喜ばせたのは特有のドライビングの面白さだった。まず、シフトレバー脇のスイッチでECOモードもしくはSモードを選択すると、アクセルオフの際に強力な回生ブレーキがかかり、アクセルペダルだけで車速のほとんどがコントロールできる。慣れないうちはNORMALモードを選択すれば今までと変わらない感覚で運転が可能だが、ひとたびワンペダルドライブに慣れるとこちらを選びたくなる。そして、何と言ってもリーフ同様の強力なトルクだ。西伊豆スカイラインではスポーツカーのごとく駆け抜ける爽快ドライビングが楽しめた。

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