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湘南ライフにふれるドライブへ メルセデス・ベンツGLAクラスで 改めて発見する鎌倉の魅力

ゆったりと流れる時間に身をゆだねて、自分らしい暮らしを楽しむ湘南ライフ。
今回は、メルセデスの伝統から生まれた初のコンパクトSUV、GLA クラスに乗って、
人気のドライブスポット鎌倉の魅力を、改めて探す旅に出かけよう。

Photo:Koji Ohta Text:Nobuo Nakamura

Infomation メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC

メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC
■エンジン:2.0リッター 直4DOHC + ターボチャージャー
■トランスミッション:電気制御7速A/T
■全長:4,430mm 全幅:1,805mm 全高:1,505mm 重量:1,570kg
■燃料消費率(JC08モード走行):14.0km/L
■出力(ネット):155kw[211ps]

海の見えるレストランでランチ

  東京から横浜ベイブリッジを渡って、横浜横須賀道路の朝比奈インターチェンジへ。旧道の小さな峠を越えれば、鎌倉を象徴する鶴岡八幡宮に辿り着く。そこから海へと伸びる若宮大路を駆ければ、由比ケ浜海岸はすぐそこだ。

  まずは、海岸線を西へと走り、海の見えるイタリアン・レストラン「タベルナ ロンディーノ」を目指そう。ここは、イタリアン激戦区の鎌倉にあって、長く地元の住人から愛されてきた名店。晴れた日にはテラス席に座って、ゆったりと稲村ヶ崎と海を眺めながらランチの時間を楽しむファンで賑わう。思わず時の流れを忘れてしまうような、くつろぎのひと時を過ごしてほしい。

  ランチの後は、海岸沿いの国道134号線を江の島へ向かって、さらに西へ。このエリアでは、併走する江ノ電の踏み切りを渡り、高台へ寄り道するのも楽しい。切り立つような急坂が多いエリアだが、GLAならお手のもの。坂の上の住宅地からは、まるで絵画を切り取ったような湘南の大パノラマを望むこともできる。この地に暮らす人たちが目にする、贅沢な景観だ。

  夕刻の江の島へ到着したら、弁天橋を渡ってすぐ西側の海辺に建つ、今夜の宿泊地「岩本楼」へ。遠く鎌倉時代から、絶え間なく旅人を迎え続けて来た、江の島の歴史が刻まれた老舗旅館だ。今夜は、少しだけチェックインの時間を早めて、ゆったりと湘南の漣に身をゆだねることとしよう。

メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC

※写真は、いずれも特別な許可を得て撮影されています

タベルナ ロンディーノタベルナ ロンディーノ

■タベルナ ロンディーノ

〒248-0024 鎌倉市稲村ガ崎2-6-11
TEL 0467-25-4355

1980年のオープン以来、海沿いの本格イタリアンとして親しまれてきた名店。地元の住民はもちろん、遠方から訪れる人も多く、数々の著名人や食通にも愛されている。写真の「イカ墨のスパゲッティ」(1,080円)や、「生ハムを乗せたピッツァ」(1,512円)以外にも、新鮮な食材を使ったメニューが豊富で、アラカルトで選ぶのも楽しい。

■営業時間/11:30〜22:00(L.O)
■不定休

岩本楼岩本楼

■岩本楼

〒251-0036 藤沢市江の島2-2-7
TEL 0466-26-4121

鎌倉時代から続く、由緒ある老舗旅館。江島神社の参道に面して入り口を構え、近隣の散策では、おみやげ屋さんをのぞいて歩くだけでも楽しい。料理は、相模湾の魚介や地元の湘南野菜などを使った季節の品々。文化庁認定の有形文化財である岩本楼ローマ風呂と、江の島の伝説に基づく弁天洞窟風呂は、いずれも必見の神秘の湯だ。

■チェックイン/15:00
チェックアウト/10:00
■1泊2食付き(2名様以上から)
おひとり様14,000円〜(税別)
※駐車場は「藤沢市観光協会江の島駐車場」をご利用ください

公式HP
メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC 暮らすように、鎌倉を楽しむ

  湘南ドライブ2日目は、早朝の葉山を目指して国道134号線を東へ。道沿いには、さまざまなショップやカフェが店を構え、それがまた、この地に多くの人を惹き付ける魅力になっている。そんな人気のカフェのひとつが、「ビーカープリン」でおなじみの「マーロウ」。同店のプリンを目当てに、湘南ドライブの際には必ず立ち寄るというリピーターも多い。

  そして、湘南の土地にラグジュアリーなムードをもたらしているのが、数々のマリーナだろう。なかでも「葉山マリーナ」は、 国内マリンスポーツの先駆け的な存在。ヨットオーナーならずとも、ビジター向けのショートクルージングなどでマリン気分を満喫したい。

  帰り道は、大船方面へ向かって鎌倉の裏路地を走る。若宮大路の東側には、鎌倉駅前とは別世界のように落ち着いた、地元住民のための生活空間が広がっている。妙本寺の山門内にある「暮らしのもの 十和」は、そんな地元に暮らす女性オーナーが、地元をはじめ各地の作家が手がけた器や手仕事の道具などを扱うセレクトショップだ。日々の生活のなかで、実際に使用して愛着した作品だけを厳選して仕入れているという。鎌倉に住まう人々の感性に、ふれてみるのも悪くない。

  鎌倉を走っていると、海沿いでも、山間でも、街並みから端正な息づかいを感じることができる。これは地元の人々が街の歴史を愛し、今も自分たちが歴史を紡ぐ一員であることを意識しながら暮らしているからなのかもしれない。帰路の途中、北鎌倉の名刹が並んだ山間の道を走りながら、ふとそんなことを感じた。

メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC
岩本楼
葉山マリーナ

■葉山マリーナ

〒240-0112 三浦郡葉山町堀内50-2
TEL 046-875-2670

日本のヨット発祥の地にある、国内有数の歴史と伝統を誇るマリーナ。ビジター向けの「江ノ島・裕次郎灯台周遊クルージング」(約45分/大人:3,240円)や、レンタルボートの利用など、ヨットを係留する船のオーナーならずとも、マリンリゾートを満喫することができる。併設するレストランやショップのラインナップが、バラエティに富むのもうれしい。

■ハーバー営業時間(冬季)/平日9:00〜17:00 土日祝8:00〜17:00
■定休日/火 ※1月〜3月1週までは火・水定休。7/16〜8/31は無休

公式HP
マーロウ(逗葉新道店)マーロウ(逗葉新道店)

■マーロウ(逗葉新道店)

〒240-0113 三浦郡葉山町長柄1296-6
TEL 046-874-7622

創業30年を迎える、葉山エリアを代表するカフェ・レストラン。紹介した逗葉新道店のほか、近隣に葉山店、逗子店などを展開している。秋谷本店では名物の「ブイヤベース」や「渡りガニのトマトクリームスパゲティ」「刺身風盛り合わせサラダ」なども楽しめる。この店の存在を全国区にした手づくりの「ビーカープリン」は必ず食べてほしい。

■営業時間/10:30〜18:30 ※テイクアウトは10:00〜19:00
■定休日/水 ※不定休あり

公式HP
暮らしのもの 十和暮らしのもの 十和

■暮らしのもの 十和

〒248-0007 鎌倉市大町1-16-19 KAYA gallery 1F
TEL 0467-95-3282

鎌倉市大町の妙本寺参道沿いには、小さなギャラリーやレストランが軒を連ねている。その一角で、地元の作家をはじめ各地の手仕事の器や暮らしの道具類を扱うセレクトショップ。仕入れはオーナー自らが厳選し、時には益子や京都などへ作家を訪れることもある。「毎日の生活を、少しでも豊かにするお手伝いができたら…」と、新作の発掘にも余念がない。

■営業時間/11:00〜17:30
■定休日/月

公式HP
コンパクトSUV
コンパクトSUV
メルセデスの伝統が生んだ、初めてのコンパクトSUV

  メルセデスで最もコンパクトなSUVでありながら、立体的な造形でダイナミックな存在感をアピールするGLAクラス。メルセデス・ブランドならではの基本性能に加えて、本格SUVにも匹敵する走破性能が魅力の最新モデルだ。メルセデスのテーマである「乗るすべてのひとに、心からのゆとりと安心を」を体現した、安全性能の追求と、それをサポートするドライビングアシスト機能の数々は、なかでも特筆すべき特長といえる。

  前走車との衝突の危険を回避する自動緊急ブレーキ「CPAプラス」、運転時の注意力の低下や疲労の兆候を検出して警告してくれる「アテンションアシスト」、走行車線からの逸脱を警告してくれる「レーンキーピングアシスト」など、ドライバーに大きな安心感をもたらしてくれる多彩な機能がうれしい。

  ロングドライブを終えて、夕暮れの鎌倉から帰路へ向かう途中、GLAクラスが見せてくれた美しいシルエットは、このクルマのもうひとつの大きな魅力だ。その引き締まったボディラインと、夕陽のグラデーションが折り重なって、美しいオレンジの陰影をつくり出していた。

コンパクトSUV
   
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