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東西の文化が交わる遠江へ。遠州・浜名湖の水辺をヴォクシー HV が駆ける

かつて、都である京都から見て遠くにある湖、遠江と呼ばれた遠州・浜名湖の周辺。
現在の都である東京と京都との中間に位置し、東西の風土を融合した文化が育まれてきた。
今回は、浜名湖の湖畔を中心に、水辺をドライブしよう。
※京都に近い湖、琵琶湖の周辺は近江(おうみ)と呼ばれた

Photo:Koji Ohta Text:Nobuo Nakamura

Infomation トヨタ ヴォクシー ハイブリッド

トヨタ ヴォクシー ハイブリッド
■エンジン:1.8リッター 直4DOHC + モーター
■トランスミッション:電気式無段変速機
■全長: 4,695mm 全幅:1,695mm 全高:1,825mm 重量:1,620kg
■燃料消費率(JC08モード走行):36.4km/L
■システム出力(ネット):100kw[136ps]

東海の一大リゾート、浜名湖を目指して

  朝焼け、夕暮れが美しい、おだやかな湖面。現在の浜名湖の周辺は、その風光明媚な景色と一緒に温泉やテーマパークを楽しめる湖畔リゾートとなっている。東京からドライブで向かうなら、まずは到着前に途中『エアーパーク』に立ち寄りたい。

  『エアーパーク』は、国内で唯一の航空自衛隊の広報館。かつて日本の空を守り、救難活動などに貢献した19の実物の自衛隊機を間近で見ることができるほか、フライトシミュレーターやシアターなど、体験を通じて楽しみながら航空自衛隊の活動について知ることができる。浜松基地の敷地内にあるため、実際に離着陸する現役機の音と振動を感じることができ、迫力満点だ。

  湖畔の温泉街、舘山寺(かんざんじ)温泉が見えてきたら、今夜の目的地である『星野リゾート 界 遠州』は近い。ドライブの疲れを癒してくれる、落ち着きある和モダンの佇まいとホスピタリティ。出迎えてくれるのは、静岡の銘茶を好きなだけ、自分の好みで選んでお部屋で嗜める遠州ならではのおもてなしだ。

トヨタ ヴォクシー ハイブリッド

※写真は、いずれも特別な許可を得て撮影されています

星野リゾート 界 遠州 湖畔に佇む、くつろぎの宿

  全室が浜名湖を見渡すレイクビューのロケーション。刻々と表情を変えていく静かな湖面は美しく、静寂に包まれた心からくつろげる時間が流れる。シンプルな中にも職人の細心の技で設えられた和モダンの館内。舘山寺温泉を源泉に持つお風呂に、鮮魚や旬の食材をふんだんに使った華やかな料理が彩りを添える。ていねいで心配りが随所に行き届いたおもてなしがうれしい。

星野リゾート 界 遠州
星野リゾート 界 遠州

■星野リゾート 界 遠州
〒431-1209 浜松市西区舘山寺町399-1
TEL 050-3786-0099(界予約センター)

■チェックイン/15:00 チェックアウト/12:00
■1泊2食付き 23,000円〜(1名様)

公式HP
お茶三煎 お茶ブレンド

■美茶楽(びちゃらく)

お茶処、静岡ならではの茶の奥深さを感じる2つのアクティビティ。
【お茶三煎】 お湯の温度や蒸らしの時間を変えることで、
1煎目は旨み 2煎目は苦味 3煎目は渋みを体験。お茶本来の味と香りを愉しめる。毎日16:30〜
【お茶ブレンド】 数種類の茶葉をテイスティングし、香り・甘さ・苦味・渋みなどの特長を味わってから、
自分好みの茶葉を選んでブレンドできる体験教室。宿泊翌日10:00〜

エアーパーク 航空自衛隊 浜松広報館

■エアーパーク 航空自衛隊 浜松広報館

〒432-8551 静岡県浜松市西区西山町無番地
TEL 053-472-1121

退役した19の自衛隊機が保存展示される、見て体験して楽しめる航空自衛隊のテーマパーク。パイロット気分を満喫できるフライトシミュレーターや、迫力の大スクリーンで航空機の映像が流れる全天周シアターなど、全国の航空機ファンに人気のスポット。

■営業時間/9:00〜16:00
■定休日/月(休日の際は翌日) 毎月最終火、3月第2週の火〜木 ほか
※詳細はHPをご覧ください
■入館料/無料

公式HP
フライトシミュレーター
トヨタ ヴォクシー ハイブリッド 人気の星野エリアで、秋の夜長を心ゆくまで。

  浜名湖は、地平線が開けた見通しのよさから夕暮れの名所として名高いが、早朝の日の出の時間帯においても、その広大な湖面に反射する太陽のきらめきは美しい。2日目のドライブでは、まずは朝モヤの湖畔を廻って、みかんの産地、三ヶ日(みっかび)を目指したい。老舗の和菓子屋『入河屋』では、特産のみかんをふんだんに使った「みかん最中」を味わうことができる。甘さと酸味のバランスがよい餡を、やさしく包んださわやかな最中だ。

  三ヶ日から再び湖畔を巡って舘山寺エリアに戻ったら、建築家の佐々木茂良氏が築いた『ぬくもりの森』へ。ここは、中世ヨーロッパをモチーフに、いくつかのお店やミュージアムが集まる小さな里。往年の英国クラシックカーや、当時のアンティーク雑貨などがディスプレイされた『モーターガレージミュージアム』では、静かな時の流れに身をゆだねることができる。

  遠州・浜名湖での食事といえば、やはり鰻料理に尽きる。浜松の中心街で、100年以上の歴史を刻む『うなぎ料理専門店 あつみ』は、5代目のご主人が国内産の鰻にこだわり続ける名店。ふっくらとした身に、炭火焼の香ばしさをまとった鰻の美味しさは、さすがに格別だ。関東風の蒲焼と、関西風の白焼きを同時に愉しめるのもうれしい。

  陽が傾きはじめたら、名残惜しいが東京へ向かおう。最後に、途中の掛川に寄り道をして、遠州のもうひとつの特産品、楽器を見て帰りたい。予約すればグランドピアノの製造工場を見学できる『ヤマハ ハーモニープラザ』には、国内外の著名なアーティストが愛したピアノから、歴史的に価値のある名品まで、さまざまな楽器が展示されている。東京へ向かう帰路に、ぜひ立ち寄ってほしいスポットだ。

トヨタ ヴォクシー ハイブリッド
浜名湖ぬくもりの森

■浜名湖ぬくもりの森

〒431-1115 浜松市西区和地町2949
TEL 053-486-1723

独自の建築スタイルを追求する建築家の佐々木茂良氏が、 こんな場所があったら……と創りあげた「ぬくもりの森」。森の中には雑貨ショップ、ケーキショップ、 テラスカフェ、レストラン、ミニギャラリー、洋食器店などが点在し、中世ヨーロッパの小さな村に迷い込んだような不思議な空間を楽しめる。

■営業時間/10:30〜18:30(施設により異なる)
■定休日/木 ※レストラン、カフェは木・金定休

公式HP
トヨタ ヴォクシー HV モーターガレージミュージアム

■モーターガレージミュージアム
〒431-1115 浜松市西区和地町2949
TEL 053-486-1723

1933年式のウーズレーほか、クラシックスポーツカーを中心に、さまざまな往時のカーグッズが展示されたミュージアム。ガレージを模した空間には、クルマに関係するアンティークグッズや年代物の工具類などが所狭しと並び、クルマ好きの目を楽しませてくれる。

■営業時間/10:30〜17:00(土日祝〜16:00)
■定休日/木、金
■入館料/大人500円
小学生以下300円(1ドリンクサービス)

公式HP
うなぎ料理専門店 あつみうなぎ料理専門店 あつみ

■うなぎ料理専門店 あつみ

〒430-0934 浜松市中区千歳町70
TEL 053-455-1460

全国からファンが足を運ぶ、100余年の歴史を持つ浜松を代表するうなぎ料理の老舗。すべての食材は安心を第一に選定され、うなぎは浜名湖産のほか国産にこだわって吟味。炭火でふっくらと焼き、秘伝のたれで仕上げた香ばしい蒲焼と、うなぎ本来の味が問われる白焼きがグルメたちを唸らせる。

■営業時間/11:30〜13:40、17:15〜19:30(うなぎが無くなりしだい終了)
■定休日/水(月1回連休あり)

公式HP
ヤマハ株式会社 掛川工場 ハーモニープラザヤマハ株式会社 掛川工場 ハーモニープラザ

■ヤマハ株式会社 掛川工場 ハーモニープラザ

〒436-0038 掛川市領家1480
TEL 0537-24-8069

100年以上にわたる、ヤマハのピアノづくりの歴史と、製造へのこだわりを学べる施設。工場の見学ツアーもあり、予約をすればスタッフ解説付きでグランドピアノの製造工程を間近に見ることができる。国内外の著名アーティストから幅広く支持される、ヤマハのピアノづくりへのこだわりを体験したい。

■工場見学(予約制)/月、水、金
  (祝日、年末年始、GW、夏季休暇など除く)
■見学時間/10:00〜、13:30〜
■定員20名 無料

公式HP
入河屋 三ヶ日本店

■入河屋 三ヶ日本店

〒431-1424 浜松市北区三ヶ日町下尾奈83-1
TEL 053-525-0902

創業明治18年の老舗和菓子店。選りすぐりの三ヶ日みかんと近江の羽二重糯米、北海道は帯広の白豆からつくられる「みかん最中」は、さわやかな甘さが口の中に広がる逸品で、浜名湖の銘菓として広く知られる。ほか季節折々の菓子や「甚作饅頭」も人気。

■営業時間/8:00〜19:00 ■定休日/年中無休

公式HP
入河屋 三ヶ日本店
ヴォクシー HV 快適な移動空間、ヴォクシー HV

  従来から好評だった広くて快適な車内空間を、さらに進化させた新型ヴォクシーのハイブリッド車。後部座席のシートを移動することで、車内を自由にアレンジすることができる。ドライバーにとっては、身体にフィットする、ゆったりと深いシートポジションがうれしい。静粛性の高い静かな車内空間と相まって、ドライブでの疲労感を和らげてくれる。エンジンとモーターのハイブリッド化によって燃費が飛躍的に向上しているのも見逃せない。今回のドライブでは、リッター15km以上という、これまでのワンボックスタイプのワゴンでは望めなかったほどの高い数値を記録した。

  パパと子どものドライブから、夫婦のお出かけ、3世代での家族旅行まで、多彩な用途や家族構成に応じた柔軟な活躍を見せてくれそうな新型ヴォクシー HV。キラキラと水面の光を反射しながら水辺を駆ける姿が絵になる、次世代のワンボックスハイブリットカーだ。

ヴォクシー HV ヴォクシー HV
   
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